腎臓内科
腎臓内科

腎臓という臓器は左右の背中に位置しています。そして血液から尿を作り不要な水分や、老廃物を体外に排出して体のバランスを保つという非常に重要な仕事をしています。また血圧の調整、貧血にならないよう造血ホルモンの放出、カルシウムの吸収の促進など非常に多岐にわたる役割も担っています。
腎臓の機能は血液検査にて評価しており、糸球体濾過量(Glomerular Filtration Rate:GFR)が評価に使われています。普段施行されている血液検査では直接値を測定することはできないため、推定(estimated)GFRとしてeGFRとして記載されています。この値が低下した状態が続くと腎不全の診断となり、治療が必要になります。
腎臓内科では低下した腎機能を補い、腎機能が低下する疾患の治療を行っています。腎臓病の診断には腎生検が必要になる場合もあり、その場合は徳山中央病院腎臓内科など総合病院と連携して治療を行っています。
腎臓内科へご相談いただきたい症状
健診にて尿検査で蛋白尿を指摘された時
腎機能が低下している時や、低下する素因がある方に尿の中に蛋白質がみられる状態、蛋白尿が認められる場合があります。これにより腎不全の早期発見につながったり、蛋白尿を治療することによって腎不全の進行抑制が可能な時があります。
血液検査で腎機能が悪いといわれたり、クレアチニンやeGFRの異常を指摘された時
かかりつけの医療機関や健診にて腎機能低下を指摘された場合は受診をお勧めしています。腎障害や糸球体濾過量(GFR)が60ml/min/1.73m2未満が3カ月以上継続すると慢性腎不全と診断されます。現在は腎機能を保護する内服薬などもあり、早期の受診をお願い致します。
尿の泡立ちが気になったり、尿の量が減少したり、体にむくみ(浮腫)がみられる時
腎不全の症状として蛋白尿が悪化すると尿が泡立ったり、尿量が減少する場合があります。また体内の蛋白質(アルブミン)が減少することによりむくみがみられる時もあります。
健診などの超音波検査で複数の腎嚢胞を指摘された場合
腎嚢胞は単発では問題はありませんが、両側の腎臓に5個以上の嚢胞が認められる場合は多発性嚢胞腎と診断される場合があります。多発性嚢胞腎は腎不全以外にも高血圧や脳動脈瘤、肝嚢胞などの合併症を認める時がありますので治療が必要です。また御家族にも同様の症状がある場合は遺伝性疾患の可能性もありますので必ず腎臓内科を受診されてください。
その他腎臓が気になったり、不安があるとき
何か気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。


